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35歳で直腸がんになっちゃいました。でも、今では癌に感謝しています。だって、いろんなことを教えてもらったから。そんな癌罹患者だって幸せに自分らしく働けるんだい!が合言葉の夢実現日記でございます。(「bobtakaのついてる!ありがとう!感謝します!」改め)
曖昧さを耐える力~将棋を観る楽しみ~
2009年05月16日 (土) | 編集 |
シリコンバレーから将棋を観る -羽生善治と現代シリコンバレーから将棋を観る -羽生善治と現代
(2009/04/24)
梅田望夫

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WEB進化論」で有名な梅田望夫氏の著書。
実は、梅田氏は大の将棋ファンということで、昨年の第79期棋聖戦(佐藤康光棋聖VS羽生善治二冠)、および第21期竜王戦(渡辺明竜王VS羽生善治四冠)パリでの第一局などの、臨場感たっぷりのWEB観戦記が記憶に新しい。

それらの観戦記も含め、自身の将棋観、そしてなにより将棋を指さない人へ将棋の面白さを伝えるという趣旨で書かれたこの本は、まさに私のような下手の横好き人間には、たまらない待望の一冊でした。

将棋の面白さは、別に将棋を指さなくても、たとえ強くなくても、観る楽しみがあると主張する著者。
見る人たちが(自分ができるかは置いておいて)、好き勝手にあれこれ批判したり、文句をいったりするプロ野球のように、将棋も楽しめれば良いと言っています。

とはいっても、梅田氏は、アマ初段くらいの実力はあるらしいんですが・・・(笑)

最終章に、羽生善治四冠との約50ページにわたる対談があるんですが、非常に興味深いです。
私のような初心者にとっては、盤面でわけのわからない状態を見てしまう、早くすっきり(整理)してほしいとすぐに思ってしまうのですが、この「曖昧模糊さ、いい加減さを前に、いかに耐えられるか」が勝つために大切という羽生善治氏とのやりとりは、非常に新鮮な発見でした。

これって、すべてのことにあてはまるんじゃないだろうか。
仕事でも、人間関係でも、最近は、とにかく合理的に効率化して、すっきりと整理するのがもてはやされる時代。すぐに、そいういう風に「すっきり」させていないと、正確な判断ができないと思ってしまうんですが、でも、すべてがそういうわけじゃない。

そういう「わからなくて、あいまいなもの」を前にして、どれだけ普通でいられるか、どれだけ耐えられるかということが、問題解決の手段としても、ある種大事なことなんではなかろうかなどと考えてしまうのでした。

ついてる、ついてる。

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