35歳で直腸がんになっちゃいました。でも、今では癌に感謝しています。だって、いろんなことを教えてもらったから。そんな癌罹患者だって幸せに自分らしく働けるんだい!が合言葉の夢実現日記でございます。(「bobtakaのついてる!ありがとう!感謝します!」改め)
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「すべての経済はバブルに通じる」小幡績著
2009年04月27日 (月) | 編集 |
「キャンサーキャピタリズム、癌化した資本主義が世界を金融恐慌に陥れる!」
って。罹患者からしたら、たとえ比喩であるにしろ、ちょっとどうなのよという副題のこの本。

ですが、非常に面白かったです。現在の「金融恐慌」の原因である「サブプライムローン」の仕組みから、金融工学を駆使するファンドマネージャーたちと投資家のもうけの仕組みと弊害を、非常に丁寧に説明してくれています。

もともと、勝間さんのBook Loversで紹介されていた小幡さんとのインタビューを聞いて、その語り口のやさしさと明快さに非常に好感をもったのが購入のきっかけでした。

序章から、著者は資本主義の本質を「ねずみ講」と断言しています。

そこにあるのは、まさに儲けて売り抜けようとする何者かの存在。
本来そこにあるべきリスクを分散させることによって、あたかもリスクが初めからなかったように見せかける証券化。

ライバルに負けて投資家からの出資を引き揚げられるのを恐れ、どんどんと危険な証券を買っていくファンドマネージャーたち。みながバブルとわかっているのに、その「賭け」から降りられない、あたかもチキンレースのような状況。

そして、バブルは弾け、みな恐怖に青ざめ、金融恐慌へと進んでいく・・・。

この本が出版されたのは、2008年8月。
そのため、リーマンブラザーズの破たんから始まる世界大恐慌にまでは話題が及んでいないのですが、それでも読み応えがあります。

考えさせられたのは、なぜこれほどになるまでに暴走を止められなかったのかということ。
それほどに、人間の欲望は、制御できないのだろうか。

先日、NHKスペシャルの「マネー資本主義」という番組で、その発端となった証券化について元ソロモンブラザーズ会長が、「そんなつもりではなかったのだ」と語っているシーンがありました。

自分たちが作り上げた「レバレッジ」「証券化」「ファンドマネージャーたちの巨額な報酬」といった仕組みが、世界恐慌を起こすほどの重大な要因になるとは思っていなかったという彼の発言に、なんだかやりきれない思いがしました。


「経済は、人を幸せにするための道具」とは、小宮一慶さんの著書(どんな時代もサバイバルする会社の「社長力」養成講座 (ディスカヴァー携書))で小宮さんが師と仰ぐ藤本幸邦さんがおっしゃった言葉なのですが、なんだかこの言葉が非常に心にしみる今日この頃でございます・・・。

ついてる、ついてる。


すべての経済はバブルに通じる (光文社新書 363)すべての経済はバブルに通じる (光文社新書 363)
(2008/08/12)
小幡績

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